いつの時代でも必要とされる看護師

看護の仕事は、古くから肉体の苦しみを癒す考えに基づき存在しています。海外では17世紀頃、キリスト教の修道女が病人を集めて世話した事が始まりで、これが看護の原点に成ります。


看護師業の歴史と期待

日本では、明治時代に医制の制度が作られ開業医制が始まりました。そして、その医者の補助としての職業が、看護師の始まりと言われています。最初は男性の仕事でしたが、19世紀末に看護養成所が出来ると看護婦の呼び方が定着し、女性中心の職業と成りました。ところが当時は、看護婦の評価は高くなく、学校等も伸び悩み閉鎖するケースも有りました。その後戦争が始まると、日本赤十字社による看護師の活躍が目まぐるしく、評価が大きく変わりました。この戦争で、命がけで看護に当たり多くの人が亡くなった事は忘れられない現実です。その後、看護職制度が何回かに渡って見直され、昭和23年に保健婦助産婦看護婦法に統合され現在に至っています。そして、男性の就業人口増加も有り看護師に改正され、男女の区別が無くなりました。この様に古い歴史を持ち、常に必要とされ期待され続けている職業です。多くの人が付きたがる職業ですが、まだまだ不足しています。もっともっと就業率を上げる事が、今後の課題と言えます。